JF高知県漁業協同組合

高知の漁業

かつおについて

 かつおは、土佐を代表する魚として、県民に親しまれており、昭和63年6月21日に「県の魚」にも指定されています。

 かつお一本釣漁業は、3月から11月にかけて、沖縄南方から土佐沖、房総沖そして、三陸沖へと回遊するかつおを追って操業しており、かつおを1尾づつ高々と釣り上げる豪快な漁法は、土佐人の気質そのものです。
 平成13年の生産量は、23,523トンで、全国生産量の約9%を占めています。

 高知県のかつお漁は、一本釣りがほとんどです。遠洋・近海かつお一本釣りの船は、毎年、2〜3月頃太平洋へ出漁し、グアム島の近くから小笠原、東北地方の沖まで、約10ヶ月間かつおの群を追いながら漁を続けます。
 平成12年に高知市の1世帯当たりで消費されたかつおは、8,078gで他を大きく引き離し、日本一になっています。
 お刺身はもちろんのこと、全国的にも有名な「かつおのたたき」は、食卓に並ぶポピュラーなメニューです。
 かつおのたたきを作るには、まず、かつおの身を三枚におろし、さらに血合いに沿って背側と腹側に切り分けて一節にし、塩を振って手で軽くタタキ込みます。塩がなじんだところで藁(わら)や萱(かや)の火でいぶすように焼きます。表面だけ焼け、中はほとんど生といった状態が理想的です。焼けたらすぐに冷水に浸け、素早く水気を切ります。好みによってネギ、ショウガ、シソ、ニンニクなどを添え、二杯酢で食べるのが一般的です。(写真提供:土佐市)