ヨコに引き続き、養殖アカ(カンパチの幼魚)の受け取りも見せてもらいました。

アカとはカンパチの幼魚の事で、ブリと同じく出世魚で成長段階によって呼び
名が変わり、高知県ではアカ→ネイリ→カンパチという風になります。
以前は宇佐統括支所だけでしたが、今は佐賀統括支所でも受け取りを行っ
ています。

時期は6月中旬から8月いっぱいまで、土佐湾で釣れたアカを漁師さんから海上のイカダで受け取ります。体長12cm~15cm位の小さな魚体は大小に分けてすぐに養殖コワリに移され、養殖業者に渡すまで一時的に預かります。預かると言ってもただ生かしておくだけではなく、網の交換など世話も必要!網に藻がついて酸欠になったりするのを防ぐため、2・3日に1回網の交換をしています。同時にこの時真水につける事によって、消毒も行っているそうです。アカ(カンパチ)は寄生虫がつくそうで、定期的な消毒はかかせないそう。

     
網をあげて魚を集め、たらいへ一時避難  →        新しい網を設置          →     きれいになった網にもどします


3時過ぎ、養殖業者さんがアカを取りに来ました。アカと一緒に業者さんのボートに一緒に乗せてもらい、すぐ近くのイケスへ。受け取ったアカを放すと食事の時間です!エサはイカナゴ、朝夕2回やるそうです。ここでも人が来ると魚が寄ってくるとか、賢いですね☆
エサが水面に触れると同時に小さな水しぶきがたくさんあがっていました。2~3年で出荷できるくらいの大きさに成長するのですが、成長すると上がる水しぶきも大きくなって、それはそれは迫力があるそうですよ。

そしてエサやりはただあげるだけでなく、食べ方や量から魚達の健康状態をチェックする大切な時間なんだそうです。命ある物と向き合う仕事、魚の気持ちをいかに読み取れるかの重要さを感じました。


     
       大きさで選別するカゴ       分かりにくいけれど、目もとのラインが特徴的      エサはとても大事な時間 
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アカの受け取り
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