土佐一本釣り 大型カツオ船

         大海原へ出向!!

 

  いきなりですが、高知と言えばやっぱり”カツオ”ですよね。
  実は高知を代表する魚として、昭和63年6月21日に「県の魚」にも指定されているんですよ。

  最近イベントの取材で県外に行くことが多かったのですが、やはり『カツオのタタキ』は周知率が抜群でした!

  情報誌や旅雑誌を見ても、カツオがいっぱい載ってます。
  最近発行された高知飲食店ガイド
”たのしい高知”(高知県漁協も載ってますよ)にも、カツオの載ってないページは
  探さないといけないくらい、猛烈にプッシュされていました。


                                                         
  

  
  イメージとして、正に右上に載っている写真のような、広い広い大海原でカツオを釣り上げる勇壮な姿を描いていましたが、
  カツオの一本釣り漁業は大きな問題を抱えていました。

  問題点は大きく上げて

   油代の高騰   資源の枯渇化    後継者不足   があります。

  
  一本釣りを行う大型カツオ船は、10年ほど前から少しずつ減ってきています。一隻に17・8人ほど乗り組み、遠洋まで繰り出す
  この漁法では、近年の油代の高騰の影響を大きく受け、同時に魚価が一定に保たれないため、徐々に衰退しつつあります。

  大きな網を用いた巻き網漁もありますが、こちらは効率的に漁を行うことはできますが、一本釣りに比べ魚が傷つくこともあり、
  魚価もあまり上がりません。そして群れの多くを、字のごとく一網打尽にしてしまうので、カツオをはじめ魚全体の資源の枯渇化
  が叫ばれてきています。
  それにあたり、平成20年から総漁獲量を5万t以下に抑えた自主規制を行い、資源保護が行われてきています。

  そして後継者問題。どこの業界でも同じかもしれませんが、安定を求め漁業から離れていく次世代の担い手の減少を食い止め、
  少しでも価値をあげて安定した需要を目指すため、そしてなにより後世にこの伝統的な漁法を伝えていくために、土佐っ子の私達も
  奮起しなくては!!
  
  

  もっと詳しく知りたい方へ

    有限会社 日昇   カツオを美味しく食べる会
    
    ― 水揚情報をはじめ、カツオについて詳しく書かれています。 ―

  

  1年の大半を海の上で過ごす漁師、そしてその家族にとって、
  出港する時は様々な気持ちが行き交うと思われます。

  港には家族・親戚が大勢集い、最後まで別れを惜しみます。
  そして定刻になると、大漁旗をなびかせながら、船は大海原
  へと進んでいきます。
  
  今季の大漁を願い、そして皆の安全を祈りながら・・。

  


  カツオを食べる!!

  刺身、タタキ、煮付け、塩茹でなど、食べ方はたくさんあります。
  旬は春と秋で、初ガツオ・戻りガツオといって有名です。

  カツオのたたきの作り方

  まず、かつおの身を三枚におろし、さらに血合いに沿って背側と腹側に
  切り分けて一節にし、塩を振って手で軽くタタキ込みます。
  塩がなじんだところで藁(わら)や萱(かや)の火で燻すように焼きます。
  表面だけ焼け、中はほとんど生といった状態が理想的です。
  焼けたらすぐに冷水に浸け、素早く水気を切ります。
  好みによってネギ、ショウガ、シソ、ニンニクなどを添え、二杯酢で食べ
  るのが一般的です。(写真提供:土佐市)


  他にも美味しい食べ方はいっぱい!! 

    カツオのレシピ(カツオ飯・カツオコロッケ他)


   ― 高知県漁協おススメ ”高知の鮮”レシピ ―

高知県漁業協同組合|本所 〒780-0870 高知県高知市本町1丁目6番21号 高知県水産会館2階 TEL088-854-3600/販売部 〒781-0240 高知県高知市横浜1814-1 TEL088-803-7611

カツオ一本釣漁業は、2月から11月にかけて、沖縄南方から土佐沖、房総沖、
そして三陸沖へと回遊するカツオを追って操業しており、1尾づつ高々と釣り上
げる豪快な漁法は、土佐人の気質そのものです。

高知県のカツオ漁は一本釣りが大半を占めていますが、全国的には近年大きな
網を用いる巻き網漁も行われています。
遠洋・近海カツオ一本釣りの船は、毎年、2~3月頃太平洋へ出漁し、グアム島
の近くから小笠原、東北地方の沖まで約10ヶ月間カツオの群を追いながら漁を
続けます。

JF高知県漁業協同組合
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