JF高知県漁業協同組合

   
上品な味と抜群の旨味      知ってる人は知っている
    沖ウルメ             めひかりの塩干し

高知県漁業協同組合|本所 〒780-0870 高知県高知市本町1丁目6番21号 高知県水産会館2階 TEL088-854-3600/販売部 〒781-0240 高知県高知市横浜1814-1 TEL088-803-7611
久しぶりの支所巡り、今回は本所(横浜)からすぐ近くの御畳瀬支所
行ってまいりました。

御畳瀬(みませ)、読めますか?
高知県出身者以外で読める人はそう多くはいないと思います。
よさこい節にも歌われた”御畳瀬”、その呼び名の由来は2通りあり、
三畳背の地名が御座→御畳瀬に代わったという説と、記紀に伝わる
神功皇后が朝鮮半島へ向かう途中に立ち寄った際、御畳(みまし)の
浦と呼ばれるようになったという説があります。

                         高知県漁協 御畳瀬支所


古くから漁業で栄え、長曽我部氏の浦戸城のころは城下町の一部ともなった御畳瀬地区は今日でも市街地に隣接していながら自然が多く残り、海と山に囲まれたとても静かなところです。支所からは浦戸大橋が、防波堤の向こう側には浦戸湾を見渡すことができ、山を越えて湾内に浮かぶ島々を望む景色は宮島を彷彿とさせるものがありました。ちょっと紅葉していて、写真がないのが本当に残念です><。

御畳瀬支所では『底曳き網漁業』が主力で、中型底曳き
網漁船と小型底引き網漁船、他に一本釣り漁船などが
操業しています。
様々な種類の魚が水揚げされ、その中でも特に沖ウル
(ニギス)やメヒカリは、天日干しにされて一段とうまみ
を増した干物となり、地区内・地区外をはじめ県外の方
にも長く愛され続けています。

御畳瀬の干物についてご紹介       

空気の乾燥する秋から春にかけてのこの時期、支所の近くでは家の前や道路沿いに沖ウルメやメヒカリといった地元で揚がる魚がずらっと並んで天日干しされている光景を見ることが出来ます。漁師町に並ぶ干し網、まさに御畳瀬を表す季節の風物詩という感じでしょうか。ゆったりとした時間の流れの中に、この風景がより引き立てられている感じがしました。

干されているこれらの魚は、前述の底曳き網漁によって夕方6時頃に出港、夜中の2時頃に帰ってきて水揚げされたものなので、なんといっても鮮度が良い!!その鮮度抜群の魚を、魚種によっては腹ワタを除くなど下処理を施し、塩水に浸けること2~3時間。明け方から昼過ぎまで天日に干し、その身にうける浦戸湾に吹く潮風と空から降り注ぐ太陽の光によって、絶品の干物に生まれ変わったのが御畳瀬の干物なんです!
しかもこれらは機械処理ではなく、干物やさんの手作業によって行われるため、立塩(塩水に漬けること)の際の塩分濃度や浸け置く時間など、1つ1つに手間暇と愛情がかけられているんですよ。これもおいしい秘密なのかも

干物の他に、御畳瀬支所では各種イベントに出店して、漁業関係者らで試行錯誤して作った”沖ウルメのフライ”の販売も行っています。生の沖ウルメを3枚におろし、塩こしょうで味付けをしただけなんですが、これが想像以上においしいんです!!『ふるさと祭り』の際に初めて食べてから、密かにマイブーム(*^^*)先日直販所で行われた産地交流会でも、揚げたてをおいしくいただきました

               
   御畳瀬の風物詩 天日干しの干物     太陽の恵みを全身に受ける沖ウルメ      龍馬との所縁のある”袂石” 


                            御畳瀬の沖ウルメについて詳しく知りたい方はコチラ
                                                       
                           
ふるさと祭りの様子はコチラから

                            浦戸湾についても紹介しています 
                                 ~もっと知りたい浦戸湾~コチラもどうぞ!

                                                               

  


おまけ”県道弘岡下種崎線・県営渡船”について

みなさん、実は浦戸湾には目には見えない県道が存在していることをご存知ですか?

古来より浦戸湾の沿岸には数々の村が点在していて、道も今の様には整備されていなかったため船による行き来が盛んに行われていました。戦後しばらくすると造船所や学校へ行く人が増えてきたため、昭和34年(1959)、長浜地区の梶ヶ浦渡船場から三里地区の種崎渡船場を結ぶほぼ600m(時間にして約5分)が、県道の一部として運行されるようになりました。

料金は無料。浦戸大橋が無料開放された平成14年(2002)からは車の乗船は出来なくなりましたが、今でも変わらず市民の足として、地元の人やお遍路さんをはじめ1日約100~150人々に利用されています。

休みの日には小さいお子さんを連れた親子連れの姿がよく見られるそうですよ。海から離れた場所に住んでいると、船に乗る機会はなかなかないですもんね(^-^* 子供達にはたくさんの経験をして、浦戸湾の歴史や景観、そして漁業を始めとするさまざま産業に興味を持ってもらいたいと思います。

                                                      写真:渡船上から見た浦戸湾と浦戸大橋







産地巡り ~御畳瀬~
Kochi Prefecture fishery cooperative
 高知県漁業協同組合 御畳瀬支所
 
       〒781-0261
     高知県高知市御畳瀬482
      ☎088-841-3211
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