12月も下旬になり今年も残す所僅かになりました。寒い日が続きますね。
そんな寒い26日に田野支所を訪れました。田野は高知市から国道55号線を
室戸方面に54㌔ぐらいの所で、主な漁業は定置網です。魚種的にはアジ・ヒ
ラサバがメインとの事ですが、他にもウルメ、メジカ、前後(アジ仔)が獲れ、
暮れから春にはヒラゴが獲れるかどうかで水揚げ量も違ってくるそうです。
まさにこれからが最漁期というところでしょうか。
(因みに定置網は8月9月が休みになります)。

またシラスパッチ漁(機船々引き網)も盛んな様です(6月~8月休み)。機船々引き網は、曳船2隻と運搬船1隻での操業です。2隻で網を曳きシラスを取ります。曳船は常時網を曳き、運搬船は1回の曳き網ごとに魚取りからシラスを取り上げて港まで運びながら操業を続けます。シラスは酢物や和え物に良く合いますよね。それから、夜焚き漁も行われているという事です。夜焚き漁とは、夜、集魚灯をともし光に集まってきた魚を取る漁法です。禁漁期間が12月~5月の為に今は操業していませんが、夜焚き漁はサバ(ゴマサバ)が主だそうです。

    
    支所周辺を散策・・ 天気も良く、海の青と空の青とがきれいなコントラストを描いていました。
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更に支所周辺に目を向ければ、土佐勤皇二十三士が有名です。二十三士は、1864年に土佐勤王党主・武市半平太らの獄からの釈放と藩政の改革を要請した士々達ですが、藩は彼らが謀反を企てる者として却下し、1度の取り調べもないまま翌日奈半利川のほとりにて全員斬首刑を科されました。彼らの平均年齢は25歳だったとも言われています。

その二十三士に因んだ「二十三士温泉」は、国道55号線から奈半利川を
数百メートル上ったところにあり、その前の河川敷には「二十三士公園」が
あります。
温泉は入浴だけでなく宿泊、食事も出来て家族連れでもグループでも寛げ
る感じです。特に温泉は寒い時期には何よりうれしいものですよね。また公
園には桜の木が植えられていて、お花見の時期には大勢の人々で賑わうそ
うです。ぜひ、桜の季節に行ってみたいものです。                      二十三士温泉外観


最後に、道の駅「田野駅屋(たのえきーや)」も外せません。高知市からだと左手になるのですが、店内は地場産の新鮮な野菜、手作りのお惣菜が並んでいて買い物客で賑わっています。地元の産品を売買するという事で生産者の顔が見え、コミュニティーの活性化にも貢献しているのが伺えました。

  
      道の駅「田野駅屋」外観               店内には地元の獲れたて野菜や田舎寿司などがいっぱいありました


 
   高知県漁業協同組合 田野町支所
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JF高知県漁業協同組合
産地巡り ~田野町~

高知県漁協 田野町支所

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