衛生管理市場とは・・・

　一般衛生管理は、食品の安全性を確保するうえで必ず実施しなければならない基本的な事項であり、加えて、食中毒の原因の多くは一般衛生管理の

実施の不備であることから、食品の安全性を確保するためには、施設設備、機械器具等の衛生管理、食品取扱者の健康や衛星の管理等の一般衛生管理

を着実に実施することが不可欠です。

　産地市場では一般的に水産物そのものを調理したり加工したりしないので、CCP（重要管理点)には該当しないと考えられるが、手指、長ぐつ、器

具などの消毒は菌をなくすことに対応していると考えられるため、産地市場において対応しなけれなならない管理の持ち込まない・付けない・増や

さない・なくす（殺菌）ということが一般衛生管理を実行することになります。

それを、確実に実行できていると判断された市場が衛生管理市場として認定されます。