ニギス(沖ウルメ)
おもな産地・・・高知市御畳瀬
おもな漁法・・・底引き網
水揚時期・・・秋~春(許可時期)
秋から春にかけて土佐湾の沖合底引き網で漁獲されます。旬は冬。
高知県では『沖ウルメと』呼んでいます。丸干しにしたものを焼いてレモンや柚子の酢をかける食べ方が一般的ですが、地元では煮付けで
食べる人もいます。
-沖ウルメの酒盗焼きー
(材料4人前)
沖ウルメ・・・8尾 酒盗地
はじかみしょうが・・・4本 酒盗・・・50g
塩・・・適量 酒、カツオと昆布のだし・・・各100㏄
薄口しょうゆ・・・少々
(作り方)
① 沖ウルメは3枚におろし、塩をしておく。
② 酒盗地を鍋に合わせ、火にかけて漉す。
③ ①を焼いて、仕上げに酒盗地をかけながら焼く。
-沖ウルメの梅肉フライー
(材料4人前)
沖ウルメ・・・8尾
梅肉・・・大さじ4
大葉・・・16枚
塩、こしょう・・・適量
小麦粉・・・適量
溶き卵・・・適量
パン粉・・・適量
(作り方)
① 沖ウルメは腹から開き、骨を取り、塩こしょうをふる。大葉を置き、梅肉を塗り、さらに大葉をのせてはさむ。
② もう一枚のウルメでさらにはさみ、小麦粉→溶き卵→パン粉の順に付け、揚げる。
-沖ウルメのピリ辛煮込み―
(材料4人前)
沖ウルメ・・・12尾
ネギ、しょうが、塩、こしょう、片栗粉・・・適量
(合わせ調味料)
スープ、しょうゆ、砂糖、酒、豆板醤、仕上げにごま油・・・適量
(作り方)
① 沖ウルメはウロコ、頭、内臓を取り、塩こしょうを・片栗粉をつけ唐揚げにする。
② 合わせ調味料を鍋に入れ沸騰させ、揚げたウルメとネギ・しょうがを入れサッと煮る。